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 NPO学校支援協議会セミナー【主催】NPO 学校支援協議会
教育に芸術 ア ー ト を ―新春公開懇親会- 

  文部科学省の国際バカロレア(IB)の普及促進事業は 2013 年度にスタートし、6 年目を迎えた現 在「文部科学省 IB コンソーシアム」を拠点に更なる展開を続けています。 

  IB の導入は、IB 校の数的拡大も目標ではありますが、より重要な視点は「IB を参考にした教育改革」 という視点であり、当初からそのことが IB の普及促進の目的として設定されていました。47 都道府県 の中に最低 1 校 IB 校が存在するなら、その IB 校が改革のモデル校としての役割を果たすことになるで しょう。

  そのような「IB にヒントを得た教育改革」といった文脈で考えた時、IB における「芸術科目の充実」 は、大きな刺激と示唆になります。IB のディプロマ・プログラム(高校 2 年生/3 年生対象の 2 年間プ ログラム)を修了した生徒の多くは国内外の著名な大学に進学しますが、彼らは高校 2 年生/3 年生の 2 年間、芸術を「必修科目」として学んでいます。東京大学には約 3000 人の新入生がありますが、 彼らの中で高校 3 年生の時「芸術」を履修していた学生は何名いるでしょうか。

  AI が世界を覆いつつある中、人間としての全人的な成長を実現するという初等中等教育の使命から、 今こそ「芸術」教育の重要性が見直される時です。

  今回は IB の国内第一人者である大迫弘和先生から「IB における芸術教育」についてご講演いただき、 大迫先生のご友人である「iPod の仕掛け人」前刀氏に「創造力と表現力」についてお話いただきます。

 

<内容>

(1) 導入の方法

Ⅰ 学校全体の理念としてのアピール(芸術の重視)

Ⅱ コースの新設(芸術総合コース、特化した専科コース)

     ① 芸術総合コース=必履修科目+芸術一般(どのアートにも通じる)+専科科目(音楽・シ アター・美術・ダンス・CG:それぞれ非常勤特別講師が担当)

     ② 専科コース(音楽・シアター・美術・ダンス・CG)

 

Ⅲ 科目の新設

     ① 芸術+英語のイマージョン(IB を参考にしたカリキュラムによる世界標準の内容)

     ③ 音楽・美術における複数講座制(例:コーラス・ストリングス・バンドからの選択) Ⅳ 課外の新設(外部指導者を招いての個人レッスン=インターナショナルスクールでは一般的)

 

(2) 上記のための支援の仕組み

Ⅰ 基礎としての IB の理解推進(IB を知り、学習の方法・内容についてヒントを得る。 芸術教育を通 しての「IB の学習者像」的目標の推進及びグローバル・コンピテンシーの形成)

Ⅱ コンソーシアム的繋がり(合同発表会・研修会等)(含む国内インターIB 校)

Ⅲ プログラムデザイン

 

日 時:2019 年 1 月 5 日(土)11:00~13:00 (講話 60 分/Q&A30 分/会食・交歓 30 分)

会 場:アルカディア市ヶ谷私学会館(JR・地下鉄市ヶ谷駅下車)

講 師:大迫弘和氏

ゲスト:前刀禎明 氏

対 象:理事長、校長、事務長等学校運営幹部 定 員:40 名

受講料:お一人 5,000 円(お弁当代を含みます)

申 込:下記申込書にご記入の上、12 月 27 日(木)までにFAXにてお申し込み下さい。 折り返し受付メールをお送りいたします。メールをご確認いただきましたら下記口座まで受講 料をご入金ください。

受講料振込口座:三井住友銀行 麹町支店 (普)8995428

口座名義:特定非営利活動法人 NPO 学校支援協議会 (名義入力が必要な際は、全角で「トクヒ)エヌピーオーガツコウシエンキヨウギカイ」と入力して下さい。)

 

講師プロフィール

 

■大迫弘和(おおさこ ひろかず):教育者。詩人。武蔵野大学教育学部教授、都留文科大学国際教育学 科特任教授、Chiyoda International School Tokyo(CHIST)学園長、神戸親和女子大学客員教授、文 部科学省 IB コンソーシアム関係者協議会委員等を兼任。芸術統合集団「BU-TO-O-KAI」主宰。国際 バカロレア(IB)教育の国内第一人者として知られ、文部科学省及び IB 機構に協力し IB の国内での普 及促進に尽力している。これまで千里国際学園中等部高等部校長/学園長、同志社国際学院校長、広島 女学院大学客員教授、IB 日本アドバイザリー委員会等 IB 関連各種委員会委員を歴任。1953 年東京生。 神奈川県立横浜緑ヶ丘高校、東京大学文学部卒。 著書:『がっこう』(2012 年 かまくら春秋社)『国際バカロレア入門――融合による教育イノベーシ ョン』(2013 年 学芸みらい社)『国際バカロレアを知るために』(編著 2014 年 水王舎)『アク ティブ・ラーニングとしての国際バカロレア』(2016 年 日本標準)『詩集 定義以前』(2017 年、 遊行社)等多数。

 

■前刀禎明(さきとう よしあき):ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー、AOL などを経て、株式会社ライブドアを創業。2004 年、アップル米国本社マーケティング担当バイス・プ レジデント(副社長) 兼 日本法人代表取締役に就任。日本独自のマーケティング手法で、 iPod mini を 大ヒットに導く。「iPod の仕掛人」と呼ばれ、日本における Apple ブランドを復活させて一躍脚光を 浴びる。米国本社で行われるスティーブ・ジョブズ氏主催のエグゼクティブ・ミーティングに本社勤務 以外の人間として初めて参加し、アップルの世界戦略の策定とマーケティングに大きく貢献した唯一の 日本人としても知られる。 2007 年、株式会社リアルディアを設立。セルフ・イノベーション実践プ ログラムや感性アプリの開発などを手がけている。創造的知性を磨くアプリ「DEARWONDER」は、 プレイフル・ラーニングを可能にする革新的なプラットフォーム。フジテレビ系列『めざましテレビ』 のレギュラーコメンテーターも務めた。著書に『僕は、だれの真似もしない』(アスコム)、『人を感動 させる仕事』(大和書房)、『5年先のことなど考えるな』(PHP ビジネス新書)などがある。